dimanche 16 octobre 2011

リュシアン・ジェルファニョンさんのお話を聴く


Tibère (Tiberius)
(16 novembre 42 av. J.-C. - 16 mars 37 ap. J.-C)


一カ月前、古代を専門にしていた哲学者で歴史家のリュシアン・ジェルファニョンさんが90歳で亡くなられた。ブログを始めてすぐの2005年、雑誌 Le Point の中でこの方に出遭っている。ある文化の中に入った最初の頃に覚えたことはなかなか忘れない。最近も思い出して1冊手に入れたばかりである。

Lucien Jerphagnon (7 septembre 1921 - 16 septembre 2011)

古代の記憶 - リュシアン・ジェルファニョン (I)(II) (2005-06-06, 07)


昨日はジェルファニョンさん82歳の時のビデオを味わいながら観る。精神が活発に動いている様子がよくわかる。全体が美しい映像でまとめられている。以前の記事にある内容にも触れられている。

ジェルファニョンさん曰く、興味を持ったことがあれば、どこであろうが出掛けて行って知ろうとすること。哲学者の仕事は本の中を歩くこと (だけ) ではなく、この世界に出て発見することである。

Rencontre avec Lucien Jerphagnon (ina.fr)



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