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dimanche 17 mai 2015

マスターの教育のことなど


ホテルから下を見ると、この景色が目に入った

背中が見える像は仏像のように見える

遠くにあるのによく気付いたものである


ボルドーでは、当地在住の友人とその友人でやはり学生をしている方とのディネがあった

仕事を辞めて、学生として学び直しているとのこと

そういう方は意外に多いのでは、という感触を持った

会話の中で、「マスターの教育がわたしの新しい好み(goût)を育ててくれた」 ということを語った

これは、時とともに強く感じるようになっていること

苦しくはあったが、あの時間がなければおそらく今のようにはなっていなかったのではないか

そう思わせてくれるほどのものである


このような長期滞在が可能になっている要因として、授業(登録)料があることを忘れてはならない

今の日本から見れば破格の年間2-3万という額でなければ、到底不可能だっただろう

知への最初のハードルが低いということは、個人はもちろん国にとってもよいことではないだろうか

 二日続けて、やはり、ここはフランスなのである


このように未来ある若い方々と話していると、こちらもそんな錯覚に陥ってくる

貴重な時間であった

 今日、パリに戻る





samedi 16 mai 2015

とんでもない名前に、お互い思わず吹き出す


昨日のこと

飲み物だけの方はカウンターで、と言われて別のカフェを探す

しばらく歩くと、日本の音が現れたので日本人がやっているのかと思い、中を覗いてみる

お茶が専門らしいが、人がいない

 お客さんだと思ったテーブルに座って話している人たちが、お店の人だった

 コーヒーですか、と訊いてきたので、テと答えると、メニューを持ってきた

 半端じゃない数のお茶を置いている

よく見ると、名前のところに日付と説明が付いている



 折角なので、この店で一番古いものを注文する

すると、とんでもない答えが返ってきた

何と、ブレンドした時の気分で適当に名前を付けている、という

中身とは何の関係もないことになる

それじゃ、名前に苦労しませんね、と言いながら、思わず吹き出す

上の写真の方も思いっ切り唱和していた



こういう瞬間は、何とも幸せな気分になる

やはり、ここはフランスである






vendredi 15 mai 2015

今年初めてのボルドー

ボルドーの勝利広場


久し振りのボルドーに入った

この週末をいつもと違う場所で考えてみましょうということになる

今朝方は雨音が聞えたが、出る頃には風はあるものの気持ちよく晴れ上がってくれた

この町の空も変わりやすい


プティ・デジュネを昨年も入った "Nature"の像の見えるカフェで取っている

客はわたし一人だろうか

外は仕事に向かう人が行き交っている

自転車通勤も稀ではない

今、客が入ってきた