« Le hasard n'existe pas, il n'y a que des rendez-vous » (Paul Éluard)
「偶然は存在しない。あるのは約束された出遭いだけだ」(ポール・エリュアール)
dimanche 16 octobre 2011
「FUKUSHIMA プロジェクト」 という活動、あるいは 「情報」 再び
今年の初め、情報という言葉について簡単に触れた。そのポイントは、情報という言葉の中に相手をある方向に導くという意味がすでに含まれているということだった。そもそも中立的な情報など存在しないということである。況や当事者の発する情報をや、である。3・11後の状況もこのことを如実に示しているが、実はわれわれの身の回りで起こることすべてに当て嵌まることだ。
「情報操作」 という言葉に込められた欺瞞 (2011-02-05)
ところで、今朝このような記事を見つけた。いつものように知らなかったのはわたしだけなのかもしれないが、以下に貼り付けておきたい。
FUKUSHIMAの本質を問う【1】原発事故はなぜ起きた? (ECO JAPAN、2011年10月5日)
同志社大学ITEC副センター長・山口栄一教授に聞く
この記事を読み、久し振りに頭の中がすっきりする。その中で 「FUKUSHIMA プロジェクト」 なる活動があることを知る。これからいろいろなところから報告書が出されると思われるが、真実に迫るには一つの情報に頼るのは危険だろう。このプロジェクトがどのような報告を出すのか注目しておきたい。
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