samedi 25 février 2012

「過去に向き合いましょう、それは進歩になるでしょう」


Tous comptes faits... ou presque (2012)
Stéphane Hessel
(né le 20 octobre 1917 à Berlin)



どんよりとした曇りの一日

頭の中もどんよりする

今年95歳を迎えるステファン・エッセルさんの最新刊をぱらぱらとやる

エドガール・モランさんとの共著 Le chemin de l'espérance (2011)で取り上げたことがある方だ

ステファン・エッセルさんもエドガール・モランさんも最後は 「詩的に生きること」 Vivre, c'est vivre poétiquement (2011-10-23)

最新刊の中に、今日のタイトルにした言葉を発見

« Tournons-nous vers le passé, ce sera un progrès. »

作曲家ジュゼッペ・ヴェルディさん(Giuseppe Verdi, 1813-1901)が1870年に発したものだ

過去に向き合うことなく、現在も理解できないし未来へ繋がることもない

言葉の上では誰でもわかっていると思われるこの考え

しかし、実践しなければ本当にわかるという感触は得られないだろう

そう感じる毎日である

これは、エッセルさんが前著 Indignez-vous ! (「怒れ!憤れ!」)に絡めて言っていることにも通じる

「怒った後に行動せよ、アンガジェせよ」

頭から体へ

この回路を活性化することが求められている

抽象を体現する必要があるのだ


93歳のエッセルさんが語っている姿が見つかった






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