dimanche 26 février 2012

一昔前の鼎談、あるいは今もここにある問題





昨日の夜、どんよりした頭で一昔前の映像を観る

安藤忠雄(1941-)、瀬戸内寂聴(1922-)、中坊公平(1929-)の三氏による鼎談である

当時も観ていたのではないかと思うが、確かではない

出てくるお話は、この場で触れている話題とも繋がっている

運命を静かに受け入れ、抗おうとしない日本人の姿が出てくる

これも日本的な特質ではないかと思えるほど、これまでになく際立って見える

ここで語られている問題は何一つ解決されず、さらに生々しくなり今も身近にあることに驚く

まず頭の中を変え、そこから行動へ向かうこと

この流れがわれわれの体に馴染んでこなければ、何も変えることはできないのではないか

昨日に続き、そんなことを思う

その過程で重要になるのは、敢えて言葉にすれば、哲学的営みのはずである

囚われのない羽ばたくような思考がまず求められるはずである
























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