jeudi 9 février 2012

知らない人と付き合う人、知っている人としか付き合わない人



今週二度目のコレージュ・ド・フランスへ

終わってからいつものカフェでぼんやりしている時、こちらに来てからの生活を振り返っていた

それを一言で言えば、何度も触れているが、庵の生活だ

そこで何をやっているのか?

知らない人や今は亡き人と付き合っている、と答える

「今・ここ」 に埋もれた現世では、知っている人としか付き合わない

それで長い間やってきた

そこでは、知らない人の世界は意識に上らない、気に掛けない

庵では知らない人だけを相手にしているためか、現世よりは想像力が働いているように感じる



そこで思い出したのが、昨年90歳で亡くなったリュシアン・ジェルファニョンさんのこと

Lucien Jerphagnon
(7 septembre 1921 - 16 septembre 2011)


この方とはブログを始めてすぐに出会っている

普段は古代に生きていて、たまに現代に戻ってくるという言葉が印象に残った

<こういう生き方も面白いな、と思ってしまった>と書いている

それをその数年後から始め、今その只中にいるのではないか

そう理解した瞬間、7年前の接触が今と繋がっているような感覚が襲う



古代の記憶 - リュシアン・ジェルファニョン (II)(2005-6-7)

リュシアン・ジェルファニョンさんのお話を聴く (2011-10-16)








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