« Non pas des vérités acquises mais l'idée d'une recherche libre »
(Maurice Merleau-Ponty)
「得られた真理ではなく、自由な研究の理念を」
(モーリス・メルロー・ポンティ)
昨日は寒い中、クリルスキーさんのお話を聞きに出掛けた。静かに自らが愉しむように語る中に興味深い話題が隠れていた。大部分の研究者は自分の研究を深め、それを売るのに忙しい。その他に、自らの研究領域を離れ、全体を総合的に見渡す哲人的研究者が必要になるのではないだろうか。そういう人のいる空間では研究という営みに奥行きと深みが出てくるのではないだろうか。以前にも触れたかもしれないが、コレージュでの話を聴いているとそんな感想が浮かんでくる。終わってからお定まりになったカフェに寄り、思いを巡らせてから帰って来た。
(Maurice Merleau-Ponty)
「得られた真理ではなく、自由な研究の理念を」
(モーリス・メルロー・ポンティ)
今日の写真は、メルロー・ポンティさん (1908-1961)の言葉が壁に刻まれたコレージュ・ド・フランスの地下ホールである。真理という結果ではなく、そこに至るために不可欠になる自由な研究とはどういうものなのかがわかるように語るのがコレージュ・ド・フランスのモットーということになるのだろうか。
昨日は寒い中、クリルスキーさんのお話を聞きに出掛けた。静かに自らが愉しむように語る中に興味深い話題が隠れていた。大部分の研究者は自分の研究を深め、それを売るのに忙しい。その他に、自らの研究領域を離れ、全体を総合的に見渡す哲人的研究者が必要になるのではないだろうか。そういう人のいる空間では研究という営みに奥行きと深みが出てくるのではないだろうか。以前にも触れたかもしれないが、コレージュでの話を聴いているとそんな感想が浮かんでくる。終わってからお定まりになったカフェに寄り、思いを巡らせてから帰って来た。
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