mardi 19 juillet 2011

バカンス初日は世界一、そして 「グラン・ブルー」 の世界を覗く



昨日からバカンスに入っている。
初日が海の日で、世界一のニュース。
いつもながらの風景が流れている。
日本男児よりも動きが俊敏で、疲れを知らず、決めるところを逃さない。
このような行事が行われていることは知らなかった。


昨夜は途中から 「グラン・ブルー」 の中に初めて入る。
現実世界を超えた何かに包まれるというその中に。
物ではなく感覚の世界、精神の世界に生きることができるということだろうか。
こういう物語だとは知らなかった。
途中日本人が出てくるが、団体で競技に参加し、訳のわからない人たちとして描かれている。
リュック・ベッソン監督の日本人観なのか、それとも西側から見た日本人像なのか。
数十年前に観たアメリカ映画に出てくる日本人と何ら変わっていないのに驚く。

Le Grand Blue (réalisé par Luc Besson)


今回の滞在では科学と哲学について医学・生命科学研究者に話すことになっている。

7月21日(木) 北海道大学医学部
7月27日(水) 東京医科歯科大学

現場の研究者がこのような話を聞く機会は、日本でも少ないと想像される。
ものの起源に帰り、少し広い枠組みで考えることの意味は大きいだろう。
このような接触はわたしにとっても得るところが大で、積極的に引き受けることにしている。
研究者にとっても思索の機会になることを願っている。



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