lundi 5 décembre 2011

宮城県美術館で変化を感じる



仙台では宮城県美術館で開催中の 「フェルメールからのラブレター展」 を観る予定でいた。実は今日をその日に当てていたが、休館日であることがわかり、被災地から戻った夕刻、会場に寄っていただくことにした。フェルメールの作品は上の写真の 「手紙を書く女」、それから 「手紙を読む青衣の女」 と 「手紙を書く女と召使い」 の計3点のみで、少し落胆。




大鹿と娘 (1990)


むしろ、昨日のわたしの中には今年の3月に98歳で亡くなった佐藤忠良さん (1912-2011) の常設展の方が強い印象を残した。会場に置かれた多数の日本人の表情や姿勢、そのすべてが自然に入ってきたのには驚いた。こんなことはこれまでになかったことだ。この日見た景色とどこかで繋がっているのだろうか。






実は仙台に向かう車内でこの曲が頭の中で鳴り始め、山荘に行ってもその響きは続いていた。しかし、どうしても曲名を思い出せない。今東京に戻り、そのことを思い出し、やっとそこに辿り着くことができた。



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