今月5日に亡くなったネルソン・マンデラ(Nelson Mandela, 1918-2013)さんの映画を観る
Mandela: Long Walk to Freedom (2013)
official site
南アフリカは日本から見ると遠い国である
日本にいる時には、ニュースになっても現実感がなかった
例えば、アパルトヘイトなどは中学でも聞いているはずだが、具体的なイメージは持っていなかった
それから、1976年のスウェト蜂起などは同時代で覚えている
しかし、この映画で初めてその現実の一端を垣間見ることになった
それは想像を超えるものであった
そのような体制の中でマンデラ氏は生き、行動していたことになる
その具体的なコンクストが見えて初めて、マンデラという存在の凄さが際立ってくる
マンデラ氏釈放後、すぐに落ち着いたのかと思っていたが、そうではなかったことを今回知った
白人とはあくまでも戦うべきだという人達がいたのである
そして、2番目の妻ウィニーさんもさらに戦うことを主張
暴動は続いていたようだ
しかし、マンデラ氏は平和しか解決はないとして、二人は決別する
27年以上に亘る空白は埋めようがなかったのかもしれない
結局、マンデラという存在は大義(cause)とでも言うべきもののために生きたことになるのだろうか
その大義とは、人間が尊重すべき自由を遍く人に齎すこと
そして、自由は勝ち取るものであること
そのことを示すために、彼は生を受けたようにも見える
全編を流れる音楽がアフリカの匂いとエネルギーを伝え、風景とともに印象に残った
soundtrack
Mandela: Long Walk to Freedom (2013)
official site
南アフリカは日本から見ると遠い国である
日本にいる時には、ニュースになっても現実感がなかった
例えば、アパルトヘイトなどは中学でも聞いているはずだが、具体的なイメージは持っていなかった
それから、1976年のスウェト蜂起などは同時代で覚えている
しかし、この映画で初めてその現実の一端を垣間見ることになった
それは想像を超えるものであった
そのような体制の中でマンデラ氏は生き、行動していたことになる
その具体的なコンクストが見えて初めて、マンデラという存在の凄さが際立ってくる
マンデラ氏釈放後、すぐに落ち着いたのかと思っていたが、そうではなかったことを今回知った
白人とはあくまでも戦うべきだという人達がいたのである
そして、2番目の妻ウィニーさんもさらに戦うことを主張
暴動は続いていたようだ
しかし、マンデラ氏は平和しか解決はないとして、二人は決別する
27年以上に亘る空白は埋めようがなかったのかもしれない
結局、マンデラという存在は大義(cause)とでも言うべきもののために生きたことになるのだろうか
その大義とは、人間が尊重すべき自由を遍く人に齎すこと
そして、自由は勝ち取るものであること
そのことを示すために、彼は生を受けたようにも見える
全編を流れる音楽がアフリカの匂いとエネルギーを伝え、風景とともに印象に残った
soundtrack
Aucun commentaire:
Enregistrer un commentaire