フランスに居るということ
それは、言葉の問題から見ると不確定の中に捕捉されている状態と言える
それは中世の哲学者ダン・スコトゥスが言った形而上学の世界でもある
つまり、わたしが哲学をする上では打って付けのところになる
裏を返せば、そこに完全に捕捉されているため、そこから出ることができないのである
それを良しとしてやってきたが、それでは 「こと」 は進まない
そこから抜け出すためには、これまで抑えられていた英語を活性化する方法がある
英語には今居る場所を外から照らす力がある
これは先日のマンハッタンで気付いたことだ
あるいは、積極的に向き合うことがなかったフランス語をどうにかすること
しかし、これはかなり悲観的だ
悩ましい状態が続く
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