jeudi 23 mai 2013

アントニオ・フレイタスさんのお話を聴き、カルチエ・ラタンを散策

Dr. Antonio Freitas (Institut Pasteur)


今日は、久しぶりに大学のセミナーへ

パスツール研究所の免疫学者アントニオ・フレイタスさんのリンパ球の動態に関するお話を聴くために

ポルトガル出身だが、若い時に英語圏が長かったためか、英語でのお話だった

また、スライドなしの方がコミュニケーションを取れるとのことで Chalk Talk になっていた

その場で人間が書いていくので、複雑なことは扱えない

「こと」 のエッセンスだけが問題になる

哲学的な性向のある方なので、このやり方でいい味が出ていたようだ

 この道一筋で研究された内容から一つの大きな結論が出るところまで来ているという印象があった

質問になると、最初は英語でやっていたが、そのうちにフランス語に

どなたかが、これからは哲学も英語でやることになるのか、とこぼしていたのを聞き、思わずニンマリ


 終わってから、カルチエ・ラタンを散策

リブレリーで数冊仕入れて、カフェで少し読み、軽い雨に濡れながら帰ってきた

あの辺りは、懐かしさがすぐそこにあり、なぜか気持ちが落ち着く

同時に、その景色の中にいても何の不思議も感じなくなってきていることに、改めて驚く




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