夜の散策にカルチエ・ラタンまで出る
オデオン劇場の方向に歩き始める
途中、サン・ミシェル通りに向かうと、前の記事の写真にあるソルボンヌ広場が若者でびっしり埋め尽くされている
その全体を視界に入れながら、緩やかな坂道をゆっくりと降りて行く
それだけでも興奮したが、皆さんこの曲を歌っているのだ
静かに、時に全身の熱を発散するかように野太い声で
ヴェルディの 『ナブッコ』(Nabucco)の 「行け、我が想いよ」(Va Pensiero)である
68年の5月はこんな感じだったのだろうか
こういう時に限ってカメラを忘れるのだ
なぜかわからないが、久しぶりに体が浮き上がるような興奮を覚えた
こんなバージョンも見つかった
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