この週末、3月の帰国の折に行った対談 「’教養’としての留学」 のゲラを見直していた
お相手は、三重大学の島岡要先生
留学を切り口に、これまでの人生を振り返り、その間に考えたことが語られている
想像以上の長さで驚く
そのためか、内容の濃さや深さは別にして、読み応えがある
そのためか、内容の濃さや深さは別にして、読み応えがある
最初はこんなことを(まで)話していたのかという思いで読んでいた
今日本にいるとしたならば話さなかっただろうことまで語られている
どこか、第三者の人生を分析するような視線がそこにはある
対談は、6月後半の雑誌 「医学のあゆみ」 に掲載予定とのこと
興味をお持ちの方にはご一読、ご批判をいただければ幸いです
今週からアパルトマン外壁の化粧直し(ravalement)が始まるのでバルコンを片付けるよう、先週連絡が入った
もう景色の一つになってしまったその場所を改めて見て驚いた
こちらに来てから6年目に入っているが、以前の住人が置いて行ったものには手を付けていないことがわかった
何という植物かわからないが、壁や天井に枝がタコの吸盤のようなものを出して張り付いている
そのためなのか、壁には飾りの板が貼り付けられている
それから植物の鉢が二つ
1年目に緑の芽が吹き出し感激したが、もう完全に枯れている
その他、あれやこれやの小物が置かれている
それらを全部片付けなければならない
そう思うと気分は重かったが、毎日少しずつ手を付け、今日何とか目途が立った
そう思うと気分は重かったが、毎日少しずつ手を付け、今日何とか目途が立った
がらんとしたバルコンを眺めると、寂しさとあっけなさを感じる
このアパルトマンを去る時にもそんな気分になるのだろうか
それとは別に、工事終了が11月ということで目を疑う
やはり、ここはフランスなのか
これからの季節にバルコンでの時間が取れないということは、精神衛生にもよくない
方策を考えなければならないだろう
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