dimanche 16 décembre 2012

改めてパリのカフェを味わいながら考えを纏める


 今日の夜明け

下の方がどんよりした茶色味を帯びた雲がゆっくりと北東の方角に流れていた

今日はどんな一日になるだろうか

そんな想いとともに不思議な朝焼け雲を眺めていると、静かな雨音が始まった

朝8時、昨日に比べて皆さんの目覚めが遅いようである

しばらくしてバルコンに出ると、これまでの雲がどこかに消え、晴れ上がっている

女心とパリの空

本当に変わりやすい

そこが気に入っているところでもある



 午後、締め切りが過ぎたばかりの原稿に取り掛かるため、レピュブリックに出る

メトロから地上に出ると、マリアンヌのモニュメントがいつになく光っている

また、レピュブリック広場を新しい姿に変えようとするプロジェが進行中


しばらく周辺を散策

リブレリーでアラン・バディウさん (Alain Badiou, 1937-) の本を見つけ、手に入れる

 それからサン・ドニあたりまで歩き、カフェに入る

これまでに訪れたどの町のカフェとも違う空気が流れているパリのカフェ 

もしパリにこの空間がなければ、一体どのように「仕事」をしていたのだろうか

彼らがどう感じているのかわからないが、わたしにとっては掛け替えのない場所になっている

今日のところ、まだ調子は戻っていないようだ
 


帰りにわが町の広場を通ると、この季節恒例の小屋が並び、人で溢れていた




Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire