lundi 6 juin 2011

静かな4連休・・・かと思いきや


2日から4連休とした。
橋を渡る金曜の朝などは土曜かと思うほど、あるいはそれ以上の静けさであった。
そういう時は何もする気がしなくなり、この4連休、ただ時の流れを眺めることにした。

この朝は雨上がりの曇り空で、気分がしっとりと落ち着く。
ルソーの 「言語起源論」 に目を通したり、シガーを手にしたりと無為に過ごす。

なぜシガーに拘るのか。ほんやりと思いを巡らせる。学生時代、最初に世界を回った時、おそらくヨーロッパのどこかの空港ではないかと思う。そこに漂っていたシガーの匂いが外の世界、大人の世界を強烈に意識させた。その記憶へのノスタルジーではないだろうか。

このお休み、将来に向けてのアイディアがいくつか浮かび、一応控えておく。
計画は溜まって行くが、一体いくつに手を付けることになるのか。
できることは意外に少ないというのが最近の感触になっている。

計画と言えば、6年ほど前のファイルを見る機会があった。
そこには将来に向けての方向性が書かれてある。
こちらに来てから完全に忘れていた。
その予言はほとんど外れ、当時はそんなことを考えていたのかという思いだ。
面白い時間であった。

少し前から、昨夜に続き、雷鳴とともに雨が降り出した。
涼しい風がバルコンから入ってくる。
そして、強烈な雷鳴と稲妻がまた走る。
バルコンに出て、連夜の雨音鑑賞を決め込む。



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