mardi 21 juin 2011

五月蠅いマンハッタンの3日目、静かに過ぎる


カーネギーホール界隈


今朝は5時起き。
マンハッタンの音はかなりの五月蠅さだ。
ベースになっているレベルが相当高い。
常に刺激を受けている状態にある。
この現実に向き合わざるを得ない状態に置かされる。
その刺激に慣れなければ、静かに沈むことはできないだろう。
まだ慣れていない。
ぼんやりと考えるためにはパリの音の世界が欠かせないのだろうか。


午前中、周辺を散策。
カーネギーホール界隈の景色はニューヨーク臭さが出ている。
横道に入ると消防署があったので写真を撮る。




すると、横から 「ドア、ドア」 と叫ぶ男がいる。
何事かと思いその男を見ると、ドアを写真に撮れと言うのだ。
そして、誇らしげにドアを下ろしてくれた。
そこには犠牲になった仲間に捧げる言葉があった。





そして、こう付け加えてくれた。
「背中のサックが開いてますよ」
そう言われれば、どこかバランスがおかしいとは感じていたのだが・・・


さらに行くと、今回の学会に参加するわたしを見るような景色に出遭った。
明日から会が始まる。





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