天気予報を裏切る好天の下、アルカション(Arcachon)へ向かう
ボルドーからは1時間弱で着いた
まず海洋博物館へ
いろいろな表情との対面を愉しむ
予想外の収穫があった博物館を出て、デジュネ
何とかアルカション駅前発のバスに間に合い、20分ほど揺られてピラへ
他人のことは言えないが、荒っぽい運転であった
ピラ到着早々、砂丘の階段を登り始める
日ごろの運動不足のせいか、はたまたデジュネのワインのせいか、続けて登ることができない
休みながらの登りになった
途中、元気よく砂丘を走り下りる若者がいる
若さの素晴らしさだろう
やっとのことで頂上までたどり着いて暫くすると、異変が起こった
周りの景色が銀色に明るく輝いて、ものの輪郭が見えなくなった
砂の上に置いたはずのペットボトルも銀色の中に溶けてしまい、どこにあるのかわからないのだ
このままいけば失神ではないかと思ったが、次第に銀色が退き、輪郭が見えるようになった
本当に何が起こるかわからない
1時間ほど砂の上で砂混じりの風を浴びながらゆっくりする
落ち着いたところで、砂丘を下ってきた
砂まみれになるが、階段よりは早く、楽でもあった
Aucun commentaire:
Enregistrer un commentaire