mardi 27 mai 2014

北斎さん、再び

 描く晩年の北斎さん (江戸東京博物館)


 先日、歌麿(1753?-1806)と北斎(1760?-1849)を扱った番組を観た

こちらから

 もう8年半も前になる東京で観た北斎さんを思い出す


その時初めて北斎さんの全貌を目にして、活動の長さと幅と深さに圧倒されたのである

人生の相に合わせて名前を変えていることも印象に残った

北斎さんを昔の人とするのではなく、現代に生きる人として見直すと多くの示唆を得る

モンテーニュ(1533-1592)を評してニーチェ(1844-1900)が語ったという言葉を自分でも使ってみたくなる

「このような男が書(描)いたという事実を知ると、本当にこの地上に生きることに益々の悦びを感じる」





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