昨日はまだ続きがあった
ボルドーに戻り、砂を落としてから街に出た
丁度この通りに入った時、サンティアゴ・デ・コンポステーラに繋がる巡礼路を示す印が目に入った
ホタテガイ(Coquille Saint-Jacques)のマークである
この写真を撮っている時だった
通りかかった女性が、すぐ前に案内所があるので寄ってみてはいかがですか、と声を掛けてきた
中に入るとボランティアで働いている方がお相手をしてくれた
パンフレットなどをいただいた後、奥の方にある巡礼者が体を休める場所に案内される
必要な設備は揃っていて新しい
僅か1週間ほど前にアラン・ジュペ(Alain Marie Juppé、1945-) 市長臨席のもとにオープンしたばかりだという
左のお二人がボランティアの方で、後から来られた右の方が事務局の責任者とのこと
案内をしてくれた左の男性の市長評は高かった
それまでのくすんだボルドーを明るく動きのある町に変容させてくれたという
2007年のことである
一度様子を見るのも面白いのではないか、そんな考えが一瞬浮かぶ
今調べたところ、最近は当てにならない記憶に間違いはなかった
世界ふれあい街歩き 「巡礼の道」 (2007-08-06)
まさしく、こちらに渡った月の初めだった
メゾン・デュ・ぺルランを出て暫く散策
一日お付き合いいただいた方とサン・ピエール教会前の広場にあるレストランでディネ
そして日没近くになり、この日二度目の周りが見えなくなる経験をする
狭い道の両側の建物に落日の太陽が嵌まり込み、辺り一面が暗くなった
その時、太陽の光がわたしを照らし包み込んだのである
今度は真っ白に光り輝く世界が目の前に広がった
数分は続いたと思う
それにしても何が起こるかわからない
ディネの後、人で溢れる金曜の夜の街を歩く
そう言えば、ピラの砂丘にもたくさんの人が来ていた
木曜日がキリストの昇天を祝う祝日(Ascension)だったので、飛び石連休になっていたようだ
Sanna de Jaume Plensa
ダイナミックな一日を振り返りながら、連日のサンナさんに挨拶して帰路に着いた
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