mercredi 9 janvier 2013

締切りがいつまで力を与えてくれるのか

Paysage, effet de neige (1907)
Anders Osterlind (1887-1960)


昨日は寒い一日だった

街を歩き回っただけで満足感が訪れるという困った状態だった前日

それを午前中は引き摺っていた

バルコンで少し読む

締切りが迫っている原稿をそろそろ纏めなければならないのだが、、駆り立てるその力が薄れている

受け取る側の感受性の変化?どうにかなるだろうという甘えの出現?・・・?

午後から少し離れたところにあるカフェに向かった





朝のラジオ・クラシックに初めての人が出ていた

ダヴィッド・フレイ(David Fray, 1981-)というフランスの若手ピアニスト

フランス人を確かに感じる


そう言えば、今年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの指揮も初めての方だった

オーストリアの指揮者フランツ・ヴェルザー・メスト(Franz Welser-Möst, 1960-)さん

クリーヴランドの音楽監督をすでに10年もやっていて、このコンサートの指揮も2年前に続き2回目だという

音楽界の情報から如何に長い間離れているのかが分かる

それはそうと、ヴェルザー・メストさんの指揮、どこまでもクールであった

個人の感情がコントロールされていて、決して弾けない

ラテンの環境に長くなると、どこか物足りなさを感じてしまう

テレビの進行役は去年と同じブノワ・デュトゥールトゥル (Benoît Duteurtre, 1960-)さん

その昔、パリでお会いした方である

小さな出会い - ブノワ・デュトゥールトゥル BENOIT DUTEURTRE (2005-06-22)




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