dimanche 21 octobre 2012

知覚だけの世界と内省・観想との距離感


バルコンの効果にはいつも驚いている

部屋の中にいては気付かないことが浮かんでくる場所なのだ

こちらに来てしばらくしてからだろうか

わたしがやっているのは観想とか瞑想とか内省とか言われていることではないのか、と気付いた

日本ではそのような時間を持っていなかったことを意味している

外からの刺激を受け入れる知覚だけでは意識は生まれない

感覚で取り入れたものを振り返ることがなければ意識は生まれない

つまり、眠りについているのと同じことである

バルコンに身を置く時、なぜか内省や瞑想へと繋がる条件が満たされるようである
 
部屋の中がわたしの脳で、そこから少し離れただけでその脳の中を見ることができるようになるのか

その訳はともかく、知覚だけの世界と内省・観想との距離感がわかってきたこと

これも5年あまりの成果と言えるのだろうか



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