vendredi 8 février 2013

"Lincoln" を観る、そして現れた不思議な繋がり


今日は久しぶりの快晴で研究所へ向かう

少しは捗るかと思いきや、午前、午後とも横道に逸れる

すべてが重要ということでやってきたので、その習性の修正には相当の時間がかかりそうだ

無理に修正しようとせず、成行きに任せた方が精神衛生にはよい

何事もやり遂げることができなくなるスタイルのようである


帰りに、始まったばかりのこの映画を観ることにした

Lincoln (ビデオ

ビデオの中にある米国CBSの60 Minuitesで、スピルバーグ監督が内的葛藤を語っていて興味深い

久し振りのレズリー・ストール(Leslie Stahl, 1941-)さん、70歳を超えてまだまだお若い


映画の方は期待を裏切られることはなかった

舞台のお芝居を思わせるやり取りもあり、退屈せずに過ごす

理念を前面に出しているお話なので、その中に入ると気分が高揚してくるところもあった

音楽はアメリカの匂いがプンプンする久しぶりのジョン・ウィリアムズさん

最初にボストンに着いた時の気分を思い出させてくれた


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ほとんど4年前、前ブログでリンカーン(February 12, 1809 – April 15, 1865)のことを取り上げていた

リンカーンとダーウィンの誕生日に(2009-02-12)

このお二人とも、1809年2月12日の生れである

さらに、リンカーンが亡くなった1865年には科学史上重要なことが起こっている

モラビアの修道僧メンデルが雑種植物を用いて遺伝の法則を明らかにした研究を地元の自然史協会で発表している

もう一つは、クロード・ベルナールが医学生物学の実験を哲学した『実験医学序説』を発表したことである

実は今日の午後、ベルナールさんと遊んでいたので、映画を観ながらあれっと思っていた



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