今週は中庭の剪定で五月蠅い
今回は徹底的にやっていて、ほとんどが幹だけにされている
先日のリブレリーで哲学者を語っている絵本を見つけ、上の2冊を手に入れる
今回は徹底的にやっていて、ほとんどが幹だけにされている
先日のリブレリーで哲学者を語っている絵本を見つけ、上の2冊を手に入れる
まず、ポール・リクール(Paul Ricoeur, 1913-2005)さんの方を読んでみた
Le Oui de Paul Ricoeur (2012)
「こと」を簡単に済ませようという書き方ではなく、ゆっくりと進んでいる
小冊子ながら結構読み応えがある
このシリーズ面白そうである
リクールという方は小さい頃から肉親の死が身近にあった
この世に生を受けた時に母親が亡くなり、2歳の時には第一次大戦で父親を失う
そして祖父母に共に育てられていた妹さんを結核で失う
この世では何も正当化できず、不幸を癒すものは何もないことを理解した
以前に写真を見た時、その目に漂うメランコリーには気付いていた
そのことが関係していたのだろうか
本に囲まれ、本の中に生き、読み、読み直す生活をしていたとある
そして、この生を肯定する道を模索していたようだ
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