Dr. Leïla Périé
(Division of Immunology, The Netherlands Cancer Institute, Amsterdam &
Theoretical Biology and Bioinformatics, Utrecht University, Utrecht)
昨日はビブリオテーク、今日は研究所と今週は交互に通っている
意図したわけではなく、偶然そうなっている
今日はこれからという時に係の方が来て、これから始まるセミナーへのお誘いを受ける
研究所の博物館主宰で、月に一度講演会をやっているという
今日はその日で、テーマは研究所に勤めていた女性職員
他の人にも声を掛けたようで、出口で一緒になる
その中のお一人は、一年下の学生さんだった
会場は新装なった新興感染症研究フランソワ・ジャコブ・センターの講堂
おそらく4-5年前に工事を始めたのではないだろうか
研究所に勤めていた人を忘れない気持ち、つまり歴史を大切にしている心が伝わってくる企画であった
女性職員のお話のせいなのか、私生活にも触れていたのは新鮮だった
1時間ほど聴いた後、最初から予定していたセミナーに向かった
演者は上の写真のライラ・ペリエさん
このセミナー・シリーズのオーガナイザーだったが、2年前からアムステルダムとユトレヒトで研究中
紹介では頭脳流出という言葉も聞こえたが、日本の感覚では東京から大阪へという程度なのだろうか
お話のテーマは、血液幹細胞が持つ分化のポテンシャルの解析、分化経路の検討
一つひとつの細胞がどのように分化するのかを追跡する新しい手法を用いている
以下のような問題が議論されていた
一つひとつの細胞がどのように分化するのかを追跡する新しい手法を用いている
以下のような問題が議論されていた
分化経路の可能性の問題、誘導しているのは何なのか、遺伝子と環境の関与、 プログラムされるということの意味など
雑談でわたしのテーズの話が出たのでさっぱり捗っていないと伝えると、こんな言葉で励ましてくれた
「そのような状態がいつまでも続くとは考えられません
普通はペースが指数関数的に上昇するはずです」
普通はペースが指数関数的に上昇するはずです」
そう願いたいが、そんなことは想像もできない状態である
それはともかく、久し振りのセミナーでいろいろな刺激を得た一日であった
Aucun commentaire:
Enregistrer un commentaire