マロニエの花が街に溢れる季節になっている
昨日は顔を洗っている時に面白いアイディアが浮かぶ
バルコンはじっくり考えるところだが、洗面所は何かがひょっと顔を出すことがあるところだ
新しく英語の本が届いたとの連絡が入ったので、外で吟味することにした
数時間、パスツール研究所で過ごしていると、次第に興奮してくる
何年振りだろうか
疲れたので、リブレリーに向かう
メールで注文したが、「あなたがその主だったの」 というような反応で、笑顔を交わす
いつも顔を見ているこのお客さんがどこかおかしいフランス語を書いていたのか、という感じだろうか
近くのカフェでじっくり読み始める
この 「じっくり」 というところが体に滲み込んできたことを感じながら
わたしが考えていたことがより深く思索されていて、実に興味深い
しばらくして、新しいと思われるアイディアをどう進めるのかに考えが移って行った
これまでは時とともに雲散霧消している
本物はなかなか現れない
もう少し様子を眺めたい
こう書いてきたが、昨日の出来事が大昔のように感じられるパリの週末である
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