ひと月ほどで日本である
前記事にあるように、3月末から4月初めにかけて会を予定している
今回、生き方としての哲学を語る新しい試み "PAWL" を始めることにした
ディオゲネスという特異な哲学者を取り上げる
本来哲学が持っているべき、世に出回っている考えに疑いを投げかける姿勢がある
さらに言えば、人工的な社会の欺瞞を暴き、自然に従う生き方を採る
犬儒派と言われるように、犬のように生きるのである
犬儒派と言われるように、犬のように生きるのである
最初から社会に合せる生き方の中にあるように見える現代日本から見ると、かなり刺激的である
それから自分の考えていることと話すこと、さらに話すことと行動することとの間の相違を認めない
どのような立場の人に対しても、自分の意見を言う
恐れを知らない決然とした発言を自然にやってしまう
自由な社会の基本になることだが、これが意外に難しい
日本にどれだけ浸透しているだろうか
7回目となるサイファイ・カフェSHEでは、「遺伝子」を取り上げる
遺伝のメカニズムが唱えられるようになった19世紀初頭から現代に至るまでの歴史を振り返る予定
「遺伝子」という言葉が生まれたのが20世紀初頭なので、その歴史は100年ほどである
それ以後、この言葉が指し示す内容がどのように変化してきたのか
さらに、過去からの蓄積である遺伝子がすべてを決めているのか
あるいは、われわれの生活体験がわれわれの蓄積として残るのか
遺伝子を取り巻く科学の成果は、われわれの生き方にどのように影響を与えるのだろうか
このような疑問とともに過去を蘇らせ、われわれの生き方や社会のあり方についても考えてみたい
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