午後から用事があり、街に出る
メトロの中で、用事に必要なものを忘れていたことに気付く
いろいろ考えることがあるとはいえ、これには驚いた
もう日常のことは意識に上らなくなっているのだろうか
あるいは、問題はテーズではなく、メモワールだということか
あるいは、問題はテーズではなく、メモワールだということか
その後カフェに寄り、いろいろ考えていることの一つに手を付ける
しばらくすると、女性の大きな嗚咽が響き渡る
目を上げると、奥の席にいた中年男女の二人組の席からだ
その女性はそれから1時間ほど人目も憚ることなく泣き続けていた
周りは知らんぷり
こちらに来て初めてのことで、日本でもなかなか想像できない光景だった
この一瞬一瞬が人間の生きている時間であることを感じる
Aucun commentaire:
Enregistrer un commentaire