samedi 16 novembre 2013

「いやはや」 3題、そして2年ぶりのマンハッタン


今さっき、ニューアークの空港からマンハッタンのペン・ステーションに着いたところ

 想像とは違い、暖かい

気温一桁のパリからくると天国だ

 調べたところ、この週末は15℃から20℃近くまでなり、来週の半ばは一桁になるが、また二けたに戻るとのこと

このような予想の狂いは嬉しいものである


ところで、今朝はいやはやのスタートだった

オルリー空港に向かう途中の乗り換え駅

なぜか荷物が通れないところに入り、荷物と体が狭いところに完全に閉じ込められてしまった

いくら足掻いてもびくともしない

そのような状態の人は何度か横目て見たことはあるが、よもや自分がこんなことになるとは・・・

しつこく少しずつ押しているうちに荷物は凹んでくれ、何とか出すことができた

その隙間から体も

このような事態でも全く慌てることなく凪状態なのは最近の特徴だが、今回も例外ではなかった


この調子だと、また何かあると思っていたところ、空港でもう一つ待っていた

アメリカに入るためにはビザの手続き(料金支払い)が必要だったことを完全に失念、足止めを食らう

2年前の訪米では何もしなかったような錯覚に陥っていたのだ

ただ、係の方がなぜか非常に親切で友好的

手続きはまだ可能とのことで、わたしのパソコンのところまで来て付き合ってくれた

その指示に従い、10分ほどで手続きが終わり、出発が可能になった


ここまで続くと3度目は何かと待っていた

それらしいのを探すとすれば、ニューアークの空港でのパスポート検査だろうか

今回の旅行の目的を訊かれたので、コロンビア大学である医学哲学の会議に出席するため、と答えた

そうすると間髪を容れず、哲学なんかやってる暇があった治す方をやってくれ、と言ってきたのだ

アメリカに来たことをすぐに理解する

実は哲学に詳しい検査官らしく、いろいろな流れを並べていたので、少し説明すると納得した様子

最後は、笑顔で別れた


ところで、オルリーからは久し振りのブリティッシュ・エアウェイズであった

機内でアイパッドが配られたのには驚いた

わたしは初体験だったが、今では普通のサービスなのだろうか

お陰様で普段は観ない映画を手の中で楽しむことになった


今回は2年ぶりのマンハッタン

前回は以前住んでいたアッパー・イースト・サイドが中心で、センチメンタル・ジャーニーの趣があった

今回はウェスト・サイドになる

今日のところ、前回のようなカルチャー・ショックはなく、自然な移動に感じる

どのような滞在になるだろうか






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