mercredi 2 octobre 2013

「いま」 にどれだけ打ち込めるのか


今朝は久しぶりに一つの考えとともに目覚めた

こちらに戻って2週間、少しずつ元のペースになりつつあるのか

早速、その考えを書き留める

この作業が抜けると、すぐにどこかに消えて行ってしまうからだ


今朝のカフェの後、椅子に後ろに掛けてあった上着のポケットから時計が消えていた

途中、後ろに座り、何も注文しないで暫くすると出て行った男がいた

無防備な東洋のご老人に目を付けたということなのか

「こと」 の後、感情には何の変化も現れない

驚くべきことだ
 

考え直してみると、わたしには時計など必要ないとも言える

そのような生活をしていないからだ

さらに言えば、この世界には時間がない、あるいはあるのは「いま」だけという考えに近づいている

そういう人間の日常には無用のものだろう

必要になることがあるとすれば、時の流れの中にある現世の会に顔を出す時ぐらいだろう

暫くの間、時を忘れて「いま」に打ち込みたいものである




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