mardi 23 juillet 2013

要注意! 鍵二題


この暑い中、何でそうなるの、ということが続いた

先日のこと、外から帰ってきてアパルトマンの鍵を開けた

そこまではよかったが、その鍵が抜けないのだ

いろいろ手を尽くしたが、効果なし

業者に電話しようとして、その前にもう一度やったところ、やっと抜けてくれた

翌日、状態を確かめるために試してみたところ、抜けない

ランデブーの前だったので迷わず電話した

電話が通じるかどうか不安であったが、すぐに出てくれ、すぐに来るという

あまり期待しないで待っていたところ、予想外の対応で驚く

鍵そのものを交換して、ランデブーをキャンセルせずに済んだ

あそこで試していなければ、その夜は締め出された可能性がある


そして本日

近くの公園が新しくなり、周りを高い柵で囲い、施錠をするようになった

その公園の入口が開いているので、そこを横切って帰ろうとして公園の中に入った

しかし、出口が閉まっている

徐に戻ると、入ったばかりの入口も閉まっているのだ

完全に柵の中に閉じ込められてしまった

そう言えば、公園を横切っている時、入口に戻る若者を何人か見かけた

この暑い夜をこんなところで明かすのは御免だと思い、何とか方法を考える

歩き回ると柵が少し低くなり、土が盛り上がったところに配管のためなのか箱状のものが置いてある

ここであれば、わたしの体でも何とか越えられるのではないか思い、荷物を外に落としてから試みた

 筋力の衰えと体が硬くなっていることを確認しながら、何とか脱出することができた

外に出て分かったことだが、ウィークデーは夜8時で施錠するとのこと

8時少し前に入って、少し過ぎに入口に向かったことになる

針の穴を通すようなタイミングであった

こんなことが起こるのである

これとは反対に、絶妙のタイミングで素晴らしいことだって起こるかもしれない

まだ経験していないようだが

いずれにせよ、いくらフランスでも施錠する人は中に人がいるのかどうか確かめないのだろうか


不思議なことだが、こんな状況でも心は完全に凪のままなのだ

こちらに来てからの顕著な変化である

何事もなかったかのように帰ってきた




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