jeudi 18 décembre 2014

永遠を生きるとは、「その中」 に入ること


夜も更け、本を読む

その中に入ると時間が消える

その中とは、著者の脳の中であり、わたしの脳の中でもある

二つの精神世界が一体になり、そして外に広がる世界を見直すのである

そこで起こる精神の飛翔を経験している時、至福が訪れる

時の流れがないその空間は、永遠というのだろうか

永遠の中にいると感じる時、至福が訪れるということなのか


日本にいる時、アメリカ時代のノートを読みながら昔の自分と対面したことがあった

その間、周囲の音が完全に消え、時間が完全に止まったことを思い出す

異次元に運ばれているという感じであった

それは、不思議な、誇張すれば豊穣の時間であった

その後も同様の経験をしている

これは自分の記憶の中にいることでもある

時の流れが止まる経験が多くなればなるほど、何かが変わってくるような気がしている

それが何なのかはわからない

ただ、永遠を生きるとは、実はこのことだったのではないか

今、発見したと思うのは、そのことである





2 commentaires:

  1. "La vraie vie, la vie enfin découverte et éclaircie, la seule vie par conséquent pleinement vécue, c'est la littérature."
    Marcel Proust

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  2. Merci pour la citation de Proust. Fait intéressant, elle est liée à l'article d'aujourd'hui sur Marcel Conche. Je pense qu'on peut paraphraser le Proust comme suit: "La vraie vie, c'est aussi la philosophie."

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