mardi 12 juin 2012

今期初めての教授とのランデブー

Surface with vibrating texture (1962)


大学ではドクターの3年目に入っている
本来であれば今年で終わりのはずだが、その気配は全く感じられない
今日、ほとんど1年ぶりで教授とのランデブーがあった

これまで長い間空を飛んでいる状態だった
エッシャーさんの 「昼と夜」 の鳥のように 
飛んでいる間にそれまでの見方が変わってしまったのだろう
当初のテーマでは満たされなくなっていた
あるいは、テーマが熟してきたと言い換えてみたい心境である
それと、地上に降りなければ落ち着いて「こと」に当たることができない心理状態でもあった
最近になり、この状態がやっと解けてきたようである

久しぶりのディスカッションのせいか、新鮮で考えさせられる時間となった
最終的には今考えていることをさらに絞り込み、明確で深いものにすることになった
それが纏まったところで再びディスカッションになり、明確でより深いものと認定されれば書き始めることになるのだろう
今の段階では、更なるレフレクシオンが必要になりそうだ

別れ際、旅などでお忙しそうですが、と言ってにっこりしていたのには驚いた
どこかでこのブログに辿り着いたのだろうか
ヨーロッパは文化的に多様で興味が尽きませんので、と答えていた





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