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Jean-Michel Sanejouand (1934-)
Place de la gare, Rennes
Place de la gare, Rennes
昨夜、パリに戻ってきた
昨日は初めて気持ち良く晴れ上がってくれた
出発までレンヌの町を味わい直し、リブレリーとカフェで読みの時間を過ごす
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町を横切る運河のようなヴィレーヌ川の景色がレンヌのひとつの象徴になるのだろうか
Quai Émile Zola を望むと、前日驚きを運んでくれたレンヌ美術館が見える
やはり、快晴の下の街並みは素晴らしい
昨日は初めて気持ち良く晴れ上がってくれた
出発までレンヌの町を味わい直し、リブレリーとカフェで読みの時間を過ごす
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町を横切る運河のようなヴィレーヌ川の景色がレンヌのひとつの象徴になるのだろうか
Quai Émile Zola を望むと、前日驚きを運んでくれたレンヌ美術館が見える
やはり、快晴の下の街並みは素晴らしい
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市庁舎広場に行くと、前日掲げられていた日本の国旗が降ろされている
確かに一日経ったことがわかる
少し上ると Virgin Megastore が現れたので入ることにした
バンド・デシネのセクションに行くと、この本があった
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Guillaume Sorel (1966-)
この作品の原作になる同名の小説はその一部を読んだ記憶がある
そのためか、立ち読みを始めるとすぐにその中に入り、気がつくと読み終わっていた
シュテファン・ツヴァイクさん(1881-1942)の最後の半年については、こちらのサイトへ
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立ったままでもよし、座ってもよしのこの営み、これからも時間つぶしとして使えそうである
帰りがけにこの本が目に入り、カフェで読むことにする
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Il y a un an Hiroshima (2012)
Hisashi Tôhara
原題は「原子爆弾回顧」と漢字で書かれている
18歳で被爆した1年後の19歳の時、Tôhara Hisashi という方が書いた手記である
2010年の奥様のあとがきには、ご本人が亡くなられた3年後に遺品の中に見つけたものとある
それまで一言も語ることのなかったことを思うと、被爆体験の重さを改めて感じたという
同時に、その記録をこのような形で残していたことに本人の遺志を見て出版に至ったようだ
50ページ程度なので文字面はすぐに読み終えることができる
しかし、若き日の感受性溢れる文章の背後に目をやると、いろいろなことが頭に浮かんでくる時間となった
Hisashi Tôhara
原題は「原子爆弾回顧」と漢字で書かれている
18歳で被爆した1年後の19歳の時、Tôhara Hisashi という方が書いた手記である
2010年の奥様のあとがきには、ご本人が亡くなられた3年後に遺品の中に見つけたものとある
それまで一言も語ることのなかったことを思うと、被爆体験の重さを改めて感じたという
同時に、その記録をこのような形で残していたことに本人の遺志を見て出版に至ったようだ
50ページ程度なので文字面はすぐに読み終えることができる
しかし、若き日の感受性溢れる文章の背後に目をやると、いろいろなことが頭に浮かんでくる時間となった
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今回も思わぬものを齎してくれる発見に満ちた旅となった
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