mercredi 21 mars 2012

カフェの音楽

Composition (1949)
Nicolas de Staël (1914-1955)
peintre français originaire de Russie



カフェでは音楽はないか、遠くに聞こえる程度

それで十分なのだ

なぜかと考えてみる

その場で時の流れの中に身を置いているだけで、音楽を聴いているような気分になるからではないのか

お客さんの様子、店の人の声や動き、道行く人の姿、店の雰囲気などのすべてが奏でる音楽を

もし、先日のジュリアン・バーバーさんのお話のように今しかないとするとこう表現されるだろうか

一瞬一瞬の景色や浮かんでくる考えなどがスナップショットのようにその辺りに漂っていると感じているのかもしれない

ただ、日本でそういう気分になるところを探すのは難しい

なぜなのか

こちらは次回の日本で考えてみたい




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