dimanche 6 octobre 2013

二日目の最初のセッション終わる


今朝は深い霧の中で、ホテル周辺もこの通り

朝食の席で、クロード・ドゥブリュ氏と一緒になる

日本での旅の様子を語ってくれた

シンポジウムのテーマが L'agression だったので、東京、京都、広島で関連する博物館を訪れたとのこと

話の準備に一月かけたようだ

原発について、日本の状況に批判的に話してみた

すると、フランスもプロヴァンスの方に原子力関連の施設を作るという話を出された

この地域は地震が稀ではない

フランス人が理性的だと思いますか、と問い掛けられた



会場に向かう内に霧が晴れ、次第に晴れ上がってきた

海岸からはこの景色

気持ちが晴れ、解放されるような空気である

今日も素晴らしい日になりそうだ


Pr. Norbert Paul (Mainz)、Pr. Maël Lemoine (Tours/Paris 1)、Pr. Alain Leplège (Paris Diderot)


最初のセッションは、テクストについてのディスカッションであった

締め切り後に登録したためか、テクストが送られてこず、残念ながら参加できなかった

隣の方に次回の論文を送ってもらったので、火曜のセッションには参加できるだろうか

ディスカッションでいつも感じるのは、すべての人がフラットな地平に立っているということ

シニアの研究者が上から発言するという姿勢が全くない

同じように批判の対象になっているという精神が染み込んでいるように見える
 
学問やサイエンスの根になければならない基本になるだろう


向かいの教会から30分おきに鐘の音が聞こえる

午前の後半がこれから始まる





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