mercredi 30 octobre 2013

Autumn in Paris、Essays from Oxford、そして歴史研究とは



昨日は用事があり、大学へ

数日前、以前にお会いしたオックスフォード大学の科学史家ピエトロ・コルシ教授にお願いを出した

わたしが書いているエッセイに写真を載せたかったからである

その返事が二つの新しい論文とともに届いた

早速カフェでお礼のメールを出し、その論文を読む


読みながら歴史研究の大変さを想う

専門家にとっては当たり前のことになるのだろうが、実践は別だろう

まず、その時代の状況をできるだけ詳しく調べ上げること

これはどれだけ詳しくてもよい

一般に取り上げられている人や出来事を超えて史実を集めなければならない

その上で、今の価値基準と判断を捨て、その当時に身を置いてすべてを見直すこと

そして、今まで言われていない新たな解釈を加えること

やはり、長い間研究されてきた方の書くものは違う

その姿が隠微で、自分の中になかった景色が現れる


帰り道

何度も通っている道だが、初めて上のプレートに気付く

 これまでどこを見て歩いていたのだろうか








Hommage à Charlie Parker




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