mardi 29 octobre 2013

「その全体として」 という感覚


先日の「旅の中の旅」との連想なのだろうか

昨夜、こんな想いが巡っていた


こちらに来た当時の願いの一つは、それまでの時間を振り返ることであった

動きの中では難しいことを知っていたので、何もしない時間が欲しかったことになる

あれから6年が経過し、安定期に入ってきたのだろう

気持ちが落ち着いてきた

そうすると、今度はこちらに来てからの時間を振り返りたい願望が出てくる

生の全体を振り返るのはもう少し先になるのだろう

そうではなく、頭の中で起こったことをその全体として確認しておきたいということになる

これほどじっくり観察、記録したことは、これまでにない

だからこそ、残されたメモの中に何かが現れているのではないかという期待があるからだ

「その全体として」、これがキーワードになる

これは個人の歴史だけではなく、人類の歴史に対する時にも考えていることである

われわれが持っているものは、人類の遺産それしかないという感覚

その全体の中で考えるという志向

この動きは、こちらに来てから生まれたものになる




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