昨夜遅くジュネーヴに降り立った時は、ビルがくすんでいるのに驚いた
記憶が掠れていることが分かる
しかも、ホテル界隈は女性が街に立ち、聞き馴れない外国語が飛び交っていた
記憶が掠れていることが分かる
しかも、ホテル界隈は女性が街に立ち、聞き馴れない外国語が飛び交っていた
雰囲気のあまりよくないところだと思ったが、一夜明けると昨日が嘘のように健康になっている
そこにどこまでも澄み切った空があり、街を観てやろうという気分になってくる
スイスはユーロ圏でないので(これに気付いたのもTGVに乗る前)、駅の銀行で両替
駅ビルを出ると湖が目に入ったので、そちらに歩を進めた
近くまで行くと噴水の上の方が見え、元気になる
湖畔を歩いていると、湖の微かに生臭い臭いを感じる
子供の頃、父親に連れて行ってもらった川釣りの記憶が蘇ってきた
行く前に近くでミミズを集めてから出掛けたものである
よもや、レマン湖の畔で子供時代の記憶が蘇るとは・・・
暫くして適当なサンドイッチ屋さんを見つけそこに落ち着き、体全体で景色を味わう
素晴らしい解放感がある
その気分のまま、持ってきた一冊をじっくり読む
素晴らしい読みとなった
町には変な押し付けがましさやあからさまな商売っ気を感じない
皆さんそれなりに何かを静かに受け止めている
そんなところが、第一印象になるだろうか
ちょっとしたエピソードを一つだけ
ブランジュリーに入りパンの値段を訊いたのだが、いくらなのかさっぱりわからない
訊き直しても同じ答えなので、スイス・フランス語が違うことに気付く
お釣りをもらってわかったこと
それは、90をこの地では nonante と言うこと
考えてみれば、80+10と言うフランス語の方がおかしいのかもしれない
ちょっとしたエピソードを一つだけ
ブランジュリーに入りパンの値段を訊いたのだが、いくらなのかさっぱりわからない
訊き直しても同じ答えなので、スイス・フランス語が違うことに気付く
お釣りをもらってわかったこと
それは、90をこの地では nonante と言うこと
考えてみれば、80+10と言うフランス語の方がおかしいのかもしれない
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