vendredi 11 septembre 2015

ミシェル・ガラブリュさんの老後



「老後も仕事を辞めることが許されない」という俳優のニュースが目に入った

ミシェル・ガラブリュ (Michel Galabru, 1922、モロッコ・サフィ生まれ)

もうすぐ93歳になるが、一昨日から年末までモンマルトル劇場で芝居に出ている

経済的な理由から立派なキャリアに終止符を打つことができない

俳優の時には収入の半分を税金に持っていかれた 

そして、定年後の収入が僅かだからだ


悩みは経済的なものだけではない

それは孤独である

 兄を若くして失い、昨年医者で作家だった弟のマルクさんを85歳で見送っている

そして最近奥さんを亡くし、絶望を味わった

夜一人でいると、耐えられない

神が善良ならば、それを示してほしい


今は100歳まで生きることは見えてこないという

92歳ということは、いつ死んでも良いということ

記者にこう問い掛けている

100歳の人たちがどんな状態でいるのか見たことがありますか

歩けもしないのなら、そこで止めた方がいいんじゃありませんか



ガラブリュさんが人生を語っているビデオが見つかった

お隣のヴァネッサ・パラディさんにも目が行ってしまうのだが、、








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