mardi 10 juin 2014

パリらしい一日、20年ぶりの友人と語らう


 昨日は、雷鳴と雨音で目が覚めた

こんなことは滅多にない

パリで天変地異と言えば、わたしの中では雷しかない

大地のこの落着きに気付くのは、日本に帰った時だ


昨日はややこしい天候であった

雷と雨の後は晴れ上がり、そうかと思ったら雨になる

そのまま雨かと思えば晴れ、素晴らしい夜空を見せてくれた

それで終わりかと思ったところ、アパルトマンに着いた途端に雨となり、しばらくすると遠雷が聞こえた

如何にもパリらしい一日であった


そんな昨日は日本から20年ぶりくらいのお客さんが学会のために来られた

待ち合わせ時間が丁度雨に変わる時

しかしディネの途中から晴れ、ご希望だという場所に向かった

わたしにとっては初めてのところ

精神の世界に長くなったためか、空蝉への反応が鈍っているように感じた

それよりは、皆さんのその後や昔と今の環境の変化というような何気ないことの中に興味深いものがあった

時の流れの速さとこの生の短さにはいつも驚くようになっている








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