mardi 8 mai 2012

VE Day にフレデリック・バスティアを発見



今日5月8日はヨーロッパ戦勝記念日 (VE Day) で祝日だ。
昨日を休むと4連休だったことになる。
日本の連休も一緒に取るとすれば、2週間ほどのお休みか。
空間を超えて生きているとそうなる。

VE Day と言えば、原爆の開発においても重要な日であったはずだ。
振り返れば、この日で開発を止めるのが一番理にかなっていたように見えるからだ。
 しかし、そうはならなかった。



散策で何人かを発見。
その中のお一人は信号待ちで横にあった柱に目をやった時に飛び込んできた。
そこに張り付けられた小さな紙切れに、こんな言葉が書かれてあったのだ。

« L'État, c'est la grande fiction à travers laquelle tout le monde s'efforce 
de vivre aux dépens de tout le monde »

(国家とは、全員が全員の犠牲の上に生きようとする壮大な虚構である)

そこに Frédéric Bastiat という名が添えられていた。
19世紀フランスの経済学者、政治家、自由主義の論客で、今では忘れられかかっているとのこと。
ウィキの日本語版にその名はない。
本国よりは英語圏でよくカバーされている印象がある。
あくまでも第一印象だが。


フレデリック・バスティア (1801-1850)





2 commentaires:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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  2. 会議のマナー様
    訪問並びにコメントありがとうございます。
    これからもよろしくお願いいたします。

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