すべてが終わって、と言いたいところだが、いつもと何も変わらない朝を迎えている
一夜明け、気持ちの僅かな変化に気が付いた
外から見ると、わたしは所謂科学哲学の専攻ということになるのだろう
しかし、この領域とは関係なく、庵に籠り、独自に(独善的にもなり得るが)考えてきたように見える
専門に入ることに抵抗を覚え、広く考えるためにこちらに来たからである
科学哲学が対象としている問題に大きな興味を覚えることもなかった
わたしの興味は専門の中にはなく、科学と哲学の境界からの視点にあるからだろう
その意味では、遠くから観察するという姿勢を採って来たことになる
これは最初の学生時代ではあり得なかったことである
これは最初の学生時代ではあり得なかったことである
ただ、今回一段落を迎え、その姿勢に微妙な変化が現れているのを感じている
それはこんな感じだろうか
科学哲学とはどのような領域なのか、その中に入って見直す時間を取ってもよいのではないか
その中にいる時には抵抗があり、そこを離れて改めて観直そうという気になる
不思議なものである
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