審査員の諸先生
(右から) Prof. Geoff Butcher (UK), Prof. Anne Marie Moulin, Prof. Alain Leplège,
Prof. Anne Fagot-Largeault, Dr. Thomas Pradeu
本日、朝からスートゥナンスが行われた
いつものようにぎりぎりまで準備に追われた
わたしの発表は30分程度
その後に審査員との質疑応答が一人20-30分ほど続いた
これまでに見たものよりは物理(ニュートン)的な時間は短かった
これは審査員の数による違いではないだろうか
これは審査員の数による違いではないだろうか
いずれにせよ、かなり厳しい質問が次々に出され、こちらは大いに勉強になった
学問の規範だけを基にした純粋に批判的な言葉は、普通の会話では聞かれないからだ
学問の規範だけを基にした純粋に批判的な言葉は、普通の会話では聞かれないからだ
このような中身が密に詰まった時間は久しぶりで、それを経験できたという幸せを感じている
いつもの後付けで言えば、この時間を味わうためにわざわざ論文を書いたのでは、とも思える
いつもの後付けで言えば、この時間を味わうためにわざわざ論文を書いたのでは、とも思える
終わった後に解放感が訪れるのかと思ったが、テーズの時と同じで全くなかった
これからの課題が山積という状態になったと感じているためだろうか
いずれにしてもこれからいろいろな意味を持ってくるだろう一日が終わろうとしている
ところで、今回も出来事があった
朝、pot のための飲み物のビンを持って校舎に入ろうとすると、ビンの持ち込みは禁止だという
預かってくれないかと言っても何を言っても駄目
最後には、外にあるごみ箱に捨てるしかないと判断して会場に向かった
そのことを施設のパソコンなどを管理するサービス部に言うと、先週は何の問題もなかったという
再び警備の人に食い下がったが、やはり駄目
そうこうしていると、サービスの屈強の男性が現れ、飲み物を一緒に取り返そうという
そして彼が警備の人に声を掛けると、先ほどの態度が一変、持ち込みOKという
かなりいい加減である
幸い、タバコの吸い殻とコーヒーの飲み残しに塗れたボトルをすべて回収することができた
お蔭様で、すっきりした気分で「こと」に向かうことができた
振り返れば、先々週と先週会場を見に来た
その時に、彼とざっくばらんに話していたことがこうなった大きな要因ではないかと想像している
やはりヒューマンコンタクトは重要だと庵から出て改めて感じている
残ったものはすべて彼のセクションで処分してもらうことにしたのは、言うまでもない
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