lundi 16 septembre 2013

「いま・ここ」 に在った一週間、それは ZEN なのか


日本に帰ってくるといつも感じることがある

それは、わずか数週間だが、天地の乱れに必ず遭遇する大変な土地柄の国であるということ

パリ出発前には次のように書いていた

「天が鎮まることを願っているが、願いが叶うことはないと予想している」

残念ながらこの予想は裏切られることはなく、竜巻、地震、台風があり、台風の影響を受ける可能性もある


当初、魔の一週間と書いた先週を振り返ってみる

外から見ているとそのように見えるかもしれないが、内的にはいつものように凪の状態であった

仕事をしている時には、「いま」 がどこかに向かう過程になっているため、いつも先を見ている

そのため、「忙しい!忙しい!」 と嘆くことになった

しかし、フランスに行ってからは 「いま・ここ」 にどっしりと留まることができるようになっている

そのため、過密スケジュールの中にいるという感覚が全く生まれないのだ

満ちた 「いま・ここ」 がそこにあるだけで、その中に集中していればよいだけなのである

これが向こうに渡ってからの最も大きな内的変化かもしれない

以前にこの状況を語ったところ、何人かの方から 「それは禅の精髄そのもの」 とのご指摘をいただいた

そうであるかどうかはわからないが、現在の精神の動きは 「こと」 を進める上で大きな力になっている

ただ、身体的な影響は負荷と比例して出ているはず

ご老人 としては、頭に入れておきたい点である




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