こちらに来てからの天候ははっきりしない
昨日はアンジェ美術館とアンジェ城を訪れた
今回の訪問では、再開したエッセイにぴったりの画像が得られないかということも考えていた
そのためか、いつもより真剣にじっくり観ていたように思う
土曜だというのに、アンジェ美術館を殆ど独り占め
至福の時を味わった
ライオン像 (2世紀)
Femme au cabaret (1896)
(Louis Valtat, 1869–1952)
美術館に隣接して、 ダビッド・ダンジェ(David d'Angers, 1788-1856)の作品展示館があった
前日歩いた時にも目にした建物がそれだった
こちらはドイツからの観光客が大勢いて、久し振りにドイツ語の中で時間を過ごす
パリで見たことのある像がいくつも現れて、あれはこの方の作品だったのかと、嬉しくなる
ダビッド・ダンジェ・ギャラリー
美術館とギャラリーの両方で、エッセイに使えそうなものが現れてくれた
実は、昨日の散策でも驚きの景色に出遭うことができた
余りにも都合よくいろいろなものが現れるので、不思議に思っている人もいるようだ
しかし、一番不思議に思っているのは、このわたしではないだろうか
この二か所でバッテリーを使い果たし、次の写真を撮ることはできなかった
アンジェ城では、14世紀の壁掛け「アポカリプス」(La tenture de l'Apocalypse)を観る
一糸乱れぬ解説が1時間半
冷静にしてエネルギッシュという感じだ
冷静にしてエネルギッシュという感じだ
美術館での3時間が効いたのか、途中から腰を掛ける状態
長い間の運動不足のためなのか、自然な流れに過ぎないのか
いずれにせよ、これからの問題にしたいところだ
終わった後、いろいろな方が質問していた
解説者は宗教的な解釈はできるだけ避け、中立を心掛けていた
聞いている人の中にはそれが不満で解説者に詰め寄る人も
わたしも聞いているうちに疑問が湧き、いくつか質問させていただいた
もう少し知りたくなったので解説書を手に入れ、外に出た
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