jeudi 8 octobre 2015

映画 "Everest" を観る



テーズを提出してから1週間が経った

もう大昔のように感じられる


今日は帰りに全く違う景色に触れたくなり、この映画を観た

Everest (2015)

邦題は、『エベレスト 3D』 で、日本では来月から公開のようだ (公式サイト) 





気分転換のつもりだったが、体に悪い映画だった

まず、高所恐怖症の身にとっては、背筋が寒くなるシーンの連続

さらに、どうしても抜けられない状況に捉えられている彼らの姿を見ているうちに悪い記憶が蘇った

先週経験した論文提出締切り前の数時間の自分の姿と完全に重なったのである

ただ、最後の数分間?穏やかなエベレストの景色を味わうことができたのは、救いであった


わたしが観た回は、3Dでやっていた

以前に感じたのは、局所が異常に拡大されて見えるので深みが失われること

漫画を見ているように感じることもあるのだ

今回は遠くからのショットの場合、人間や動物などがミニチュアのように可愛らしく見えた


この映画で、難波康子(1949-1996)という日本人登山家の存在を知った

彼女はこの登山で登頂に成功した後、下山中に亡くなっている



話変わって、メトロでのこと

小銭などの物乞いはよくあるが、今日の女性は少々変わっていた

真面目な顔で、「カードとコードがありましたらよろしく」 と付け加えているように聞こえたのだ

 初めて聞く大胆なお願いで、思わず心の中でニンマリ

勿論、聞き間違いでなければの話だが、



 秋も深まりつつあるパリである



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samedi 10 octobre 2015


世の中、狭いものである

わたしの友人で山登りを趣味とされているMさんからメールが届いた

何と難波康子さんの中高の同級生だというのである

その縁で葬儀にも参加されたとのこと

難波さんはメディアへの露出を控え、自分で費用を捻出するタイプの登山家だった

そのためだと思われるが、ウィキにもある通り、広く知られる登山家ではなかったようだ

メールでは彼女の人柄についても触れられていた






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