本日午後、メーヌ河畔の町アンジェに到着した
綺麗な駅である
モンパルナス駅から南西に1時間半
景色に目を取られることもなく、自然な移動であった
この町でどんな形が現れるのか、楽しみにしている
車内で読んでいたル・ポワンで、新しい芸術家の言葉に触れる
その芸術家とは、ドイツ人のアンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer, 1945- )さん
彼はこんなことを言っている
「わたしは敬意を表してすべてのものを保存します。魚を食べた時はその骨をとっておきます。
ボードレールは花やもの言わぬものの言葉について語りました。
その芸術家とは、ドイツ人のアンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer, 1945- )さん
彼はこんなことを言っている
「わたしは敬意を表してすべてのものを保存します。魚を食べた時はその骨をとっておきます。
ボードレールは花やもの言わぬものの言葉について語りました。
これらのものはいつの日かわたしに語り掛ける可能性があるのです」
この言葉になぜ反応したのか
それは、わたしも自分の書いたものはどんな些細なメモでも保存するようになったからである
その心は、いつの日か新しい意味を持ってくることがあると感じたから
つまり、過去は現在によって常に新しくなるということに気付いたからと言えるだろう
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