今朝は、近くのカフェで2時間ほど仕事をしてからルーブル-ランスに向かった
その美術館は、広々とした自然の中にあった
ランスは炭鉱で栄えた町のようで、関連の施設や記念館などがある
ここは2012年12月に開館したようだが、元は炭鉱の跡地とのこと
そう言えば、以前にどこかで読んだような記憶が蘇ってきた
とにかく広い敷地に建物が広がっているで、一枚の写真に収めることができない
ガラスとアルミで出来ているとのことで、見ていて気持ちがよい
今日は入場無料になっていた
中に入ってもこの開放感
ここの空間を味わうだけでも十分である
それだけでも広いのだが、壁がぼんやり反射するようになっているので、さらに広く感じる
境がはっきりしないので、どこか雲の中に浮いているようにも感じる
境がはっきりしないので、どこか雲の中に浮いているようにも感じる
ガラスのパビリオン (Pavillon de Verre)
ガラス越しの景色もなかなか味があった
炭鉱を記念して残してあるのか、遠くにボタ山が二つ見える
Figure de Fantasie (1769)
Jean Honoré Fragonard (1732-1806)
今回の展示の中では、特に彫刻に魅せられるものが多かった
古代エジプトから中世にかけての作品が素晴らしかった
古代エジプトから中世にかけての作品が素晴らしかった
それとは別に、長い間ディドロの肖像だと思われていたフラゴナールの作品に出会った
わたしもそう思い、前ブログの主として使っていたものである
筆遣いや色遣いが柔らかく、気に入っていたのだが、実物は想像を超えていた
しかし、これはディドロではないという
ディドロは栗色の目をしていたようだが、こちらは目が青く、題名も確認できないらしい
ディドロは栗色の目をしていたようだが、こちらは目が青く、題名も確認できないらしい
なかなか諦めきれず、近寄ってじっくりと眺める
近くにはジャン・アントワーヌ・ウードンの 「哲学者ドゥニ・ディドロ」 と題する胸像が置かれていた
Le philosophe Denis Diderot (1775)
Jean Antoine Houdon (1741-1828)
2014年10月5日
ところで、今日は中心街の至るところに出店が出て、昨日が嘘のような物凄い人出
歩くのに一苦労した
これ程までに人が出ているのに驚いた
空から写真を撮ることができれば、興味深い図が見られるはずだ
空から写真を撮ることができれば、興味深い図が見られるはずだ
2014年10月4日
人ごみの中でこんなパンフレットを貰った
「ランスを救うために、私たちの町を目覚めさせましょう」 とある
今日の催し物もその一環になるのだろうか
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