これまでの訪問では果たせなかったモンテスキュー(1689-1755)のお城をやっと見ることができた
モンテスキューについては何度か触れているが、前ブログにも記事がある
モンテスキューとともに気候を考える Penser au climat avec Montesquieu (2008-07-14)
ボルドー三日目、モンテスキューが急に近くなる (2009-02-07): この日は劇的な流れだった
今日の午後、ボルドーから南にバスで1時間、ラ・ブレード(La Brède)という小さな町に向かった
ラ・ブレード城 (Le château de La Brède)を見るためである
バス停から20分ほど車道沿いに歩くと入口は見えた
広大な敷地に入ると、遠くに目指すお城は見えた
兎に角、広い空間にあるので、何とも言えない解放感がある
お城の周りのお堀も素晴らしい自然の鏡になっていた
お堀は、最深3メートルとのこと
飛び込まないようにとの注意書きがあったように記憶している
飛び込まないようにとの注意書きがあったように記憶している
鯉が沢山放たれていた
1時間毎に案内がある
案内の方は明瞭なフランス語で淀みなく話していた
時に劇場的でさえあるその話し振りは魅力的であった
お城の向かいの芝で草を食む牛の群れを見つける
近付くと、興味津々なのかわたしの目の中を覗き込み、数分の間その目を逸らすことはなかった
最近、動物たちが離れないという現象に気付いていたが、より進化した動物ではその傾向が明瞭になる
そんなことを思いながら、この状態の中にいた
夜、ボルドーに着いてから市内を走るバスに乗り換えて帰ってきた
運転手に、おいくらですかと訊ねると、今チケットがないので無料ですとの返事
こんな答えがごく普通に返ってくる空気が、何とも言えず良い
運転手に、おいくらですかと訊ねると、今チケットがないので無料ですとの返事
こんな答えがごく普通に返ってくる空気が、何とも言えず良い
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